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DTPデータ作成上の注意  刷り直しやトラブルをなくすために…  

【関連サイト】

印刷の基礎知識サイト  印刷用語検索サイト DTP・印刷用語集のページ
印刷用語辞典【和英】(Printing Glossary) 用紙の規格

※以下で探しみて下さい。但し、全て注文が出来るか印刷出来るかは 印刷工場の印刷機により変わります。
王子製紙グループの紙取り扱い製品
900銘柄(22,000アイテム)の商品の中からあなたの探している紙は見つかるでしょうか?


CDジャケットを製作する方はこちらも参考にして下さい!



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CDジャケット印刷のページへ  


【制作の注意事項/ご利用規約】

■必ずJPGの画像見本を添付して下さい
画像見本はあくまで見本で印刷の色を完全に合わせる物ではありません。(出力の機械が違う為)

色合わせ商品 当社のオフセット印刷サービスは、お客様からお預かりしたデザインデータをもとに、当社標準濃度を基準に印刷をさせていただくサービスです。
そのため、オフセット印刷と、プリンター出力では印刷方式の違いから、またPC画面とはカラーモードがCMYKとRGBで違うということから、色目に違いが生じます。
現在、他の印刷通販会社様同様、私どもにてお客様の色見本と弊社の印刷仕上り色とを合わせるサービスはいたしておりません。
印刷仕上り色のイメージをご確認いただく場合は、色校正サービスのご利用をおすすめしております。ご了承くださいませ。


文字はアウトライン化されていますか?
■フォントに関するトラブルを避けるにはアウトラインが一番確実です。
■色指定および画像はCMYKモードになっていますか?(特色不可)
■RGBモードの画像像や色指定は、セッター出力出来ません。
■画像データは埋込みではなく、リンクで配置していますか?
■画像に補正や修正を施す場合にも手間がかかります。
■塗り足しは考慮されていますか?無いと仕上げ加工で困ります。
■ベタ部分や平アミ部分の塗り足しはすぐに修正できますが、画像の場合は ほとんどの場合、
 追加修正が不可能です。
■トンボを付けるか、仕上げ裁断の場所が分かる形にしてますか?

必ずトリムマークを付けてください。
切りトンボ、折トンボなどが印刷や加工の作業の中でもっとも基準となる不可欠なものです。
イラストレータでは、オブジェクトのトンボではなく、クリエイトでトンボを作成して下さい。
また必ずレジストレーションの色指示をお願い致します。

■時折、どこで仕上げ断ち、折加工すればよいのかが不明なデータがあります。
■罫線は「線」で設定されていますか?
■罫線を「線」で色設定せず「塗り」で設定している場合があります。
 画面やプリンターでは線は認識されますが、セッターでは出力されません。
 細い罫(0.2p以下)も保証できません。
■画像解像度は適切ですか?(推奨実寸で350dpi)※350dpi以下の場合は画像がボケます。
■画像解像度をdpiでなく、dpc(cm)で設定されている場合があります。
 重いデータは非常に作業効率が悪くなります。
■広い面積での4色ベタは避けてください。
■4色ベタは印刷オペレータ泣かせです。汚れや印刷トラブルの原因です。
リッチブラック必ずご連絡を CMYK全て100%のベタデータは通常の印刷ができません。

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黒には自動にオーバープリントがかかります。不要な場合はご自身で外してださい。
スミ100%(スミノセ)のオブジェクト使用時のご注意事項
■オーバープリント処理はしないでください。( 特色乗せは、ご相談下さい。)
■不要なデータは送付していませんか?
■最終保存時の出力紙がない場合は適切なチェックができません。訂正が入 ったものであれば、
 その箇所に赤いペンで修正を入れてください。
■色の変化に関する確認はできていますか?
■色にシビアなお仕事は必ず色校正を請求してください。(基本的に色校正無し)
 (要実費) 簡易色校正(インクチェッカー)…  
 A5で1枚2,500円〜 A4で1枚3,000円〜 A3で1枚3,500円〜 A2で1枚5,500円〜
最低限これだけはお願いいたします!Adobe Illustrator 8の最終保存時に書類情報でファイルの確認を願います!
■RGBオブジェクトがないか?
■フォントがないか?
■埋込まれた画像はないか?(配置して元画像も添付して下さい。)
■画像のモードもチェックしよう!
※Var.5.5の場合はフィルタ/情報/ドキュメント情報/で確認できます。
※Var.5.5をVar.8.0で開くとPSフォントの字詰めが変化する場合があります。必ずバージョンはデータに明記してください。
※ Illustratorのバージョンダウンは、エラーの原因になります。CS→Var.9.0等
※必ずそちらの環境で出力した見本を添え付けてください。ここで手間を惜しむと大きなリスクを背負いますので… 
「フィルタ」「カラー」の中でYMCKに変換で処理して、概略色の変化がないかどうか確認する。
「フォント」の詳細からアウトラインされていないフォントをチェックしてください。大きな画像は埋込まないでください。
リンク処理で願います。
※海外印刷は対応アプリケーションは、MAC/Adobe Illustrator 9.0J以下で受け付けています。
※CS以上のバージョンのデータ確認は出来ません。

   

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スミ100%(スミノセ)のオブジェクト使用時のご注意事項
 スミノセの色設定についてのご注意 写真や文字などのオブジェクトとスミ100%のアミが重なったレイアウトの場合、システム上オーバープリント設定になるため、右図(1)のような仕上りになってしまいます。(下層にある写真や文字、イラストなどが透けて見える状態)  透過を避けるための解決方法 どうしても透過を避けたいという場合にはいくつかの方法がありますが、図の(2)または(3)のようにK(ブラック)以外のCMYのいずれかに1%でも色を加えることで透過を避けることが可能です。 【ご注意】 スミノセによる透過現象は、写真画像のほかにも文字やイラストなどの場合にも同様に起こってまいりますので、データ作成の際には十分ご注意くださいませ。
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※これらの画像はわかりやすくする為、擬似的に透過の現象を表現してます。

※リッチブラック必ずご連絡を CMYK全て100%のベタデータは通常の印刷ができません。 リッチブラックが必要な場合はC30% M30% Y30% K100%の指示をお願いします。 イラストレータオブジェクトやフォトショップの画像でも4色100%のものはお避け下さい。 印刷物の乾きが悪くなり、指定の納期に納品出来なくなる場合があります。 また無理に納品しても乾いていない事もありトラブルの原因になります。 なお、モニター上ではリッチブラックも、K100%も同じ見映えなので馴染んで見えますが、実際はブラックの比率が数%違っていても印刷ではくっきりと見えてしまうのでご注意下さい。



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オーバープリントについて
 オーバープリントについて オーバープリントの設定を行うと意図しない仕上りになる場合がございますので、オーバープリントの設定は行わないようにお願いします。
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オーバープリント設定の確認
step1
「画面」>「オーバープリントプレビュー」変化がないか確認

※オーバープリントのチェックがない場合、「オーバープリントプレビュー」でも変化はおこりません。


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※オーバープリントのチェックがついている場合、「オーバープリントプレビュー」にすると、上記のような変化がおこります。
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CDジャケットの紙に関して

通常はコート紙の135kgが一般的です。(12ページ以上の場合は、中が110kgで表紙「外側」が135kg)

もし、自分の好きな紙で印刷したい場合は!

希望のこんな感じの紙(質感や厚さ)をサンプルお送りください。
※破片でも構いません。

また、漠然と「サンプルを下さい」と言う方もいますが

日本で印刷出来るの紙のサンプルは沢山あるのでにあるので......。
(和紙、コート、特殊紙、ザラ紙、上質、色上質、バガス...............。)

せめて、希望のこんな感じの紙(質感や厚さ)サンプルを
こちらに頂けないと難しいです。
※定型紙、名刺専用の紙と印刷用の紙とあります。
※紙のサンプルも定番や特殊な物、現在は廃版の物など(印刷にむかない物や出来ない物)などあります。

サンプル頂ければ近い感じを数点選んで送る事はできます。

紙の見本をみて、どうしても欲しい場合は、製紙工場で取り寄せますが、
貸し出し(要返却:送料別途)、有料となります。印刷屋さんが出来る程送る事になります。
多分段ボール箱で行きます。日程も2〜3週間程度はかかると思います。
(通常は、近い見本のチップ「破片」で貰うのが一般的です。)

※本紙校正(指定の紙の場合)に関しては、「刷りっぱなし:製本断裁しない形」
約2〜3万程度で校正は出来ると思います。※印刷費用は別です。特殊な紙の場合は色が変わるので必要です。




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